TOP PROFILE MESSAGE SERVICE

POLESTAR

RESULTS BOOKS BLOG CONTACT
2018
05.28

中国の修学旅行に参加した生徒のいま②

BLOG|NEWS|中国

卒業生の話、第二弾。

現在では、仕事でも関わりのある(お世話になっている)波岡香織さんに話を伺いました。

 

中国への修学旅行は、すべてが異文化理解・異文化体験であった。私の高校では修学旅行先をテーマ別に韓国、中国、フィリピンから選ぶことができた。当時、日中関係は最悪で、連日反日デモがニュースなどで報道されていた。当然、中国以外の国を選ぶつもりであったが、恩師の北先生の「中国行くぞ」の一言で、中国を選ぶしかなかった。正直、中国へ行くのは怖かったが、先生が「絶対いい修学旅行にする。」と私たちに約束してくれたので、信じてついて行った。

 

慣れない飛行機や長距離の移動で疲れ、ホテルに到着し、少しほっと安心し手を洗おうとすると、水が茶色い。思わず手を引いてしまった。しかしここは中国。しかも砂漠近くで発展してるとは言えない地域にあるホテルともなると、水道にサビが混ざることもあるのかと考え、日本ではなかなか体験できないことだと思うと、水が茶色いことも楽しく感じた。食事も全く口に合わなかった。強烈な獣臭の肉があると思えば、全く味のしない食事もあった。しかし、これを美味しいと感じ日々食している人々もいると思うと、中国での食事も楽しむことができた。どこでも大声で話す中国人にも初めは驚いたが、なぜかみんな楽しそうに見えた。

 

自分の中にはなかった価値観は、普通居心地の悪いものに感じることが多い。しかし、これまで知らなかった文化や価値観を知る楽しさやおもしろさに気づくことができた。

また、非常に印象深かったのは「植林活動」である。高校生にとっては「植林活動」は非常に過酷であった。しかし、現地の方々の協力を得て2日間で約1500本もの木を植えることができた。達成感や感動だけでなく、現地の方々との絆も得ることができた。

 

簡単に言葉は通じなくとも、何か一つの事に共に取り組んで行くことに、国や人種は関係なかった。最後に皆んなで一緒になって植林の成功を喜んだことは、これからも忘れないだろう。中国での体験はすべてが異文化であったと述べたが、国を超えても変わらないものもあると感じることができた。

 

振り返ると、先生の「中国行くぞ」の言葉がなければこのような体験は決してできなかっただろう。先生を信じ、中国へ行ってよかったと心から感じている。先生は私たちへの約束を実現してくれた。

 

今、教員という仕事を通し、「生徒」という異文化に日々接している。生徒たちの言動、考え方には日々驚かされている。しかし、中国での異文化を楽しむ経験から生徒の異文化も楽しむことができ、私たち教員や大人にはない個性が愛おしいとも感じている。毎日、生徒という異文化に触れ合える幸せを感じている。

 

彼女は教員2年目ですが、話を聞いていると確実に私よりも「生徒を伸ばす」のが丁寧であり、上手だと思います。私も彼女から勉強させてもらうことも多いです。現在は名古屋で頑張っていますが、この秋に結婚式を挙げることになっており、私も参列させてもらう予定です。生徒たちの笑顔のために、公私とも素敵な生活を送ってほしいと願っています。

img_4403

  • Twitter
  • Facebook
  • 記事一覧
2018
05.28

中国の修学旅行に参加した生徒のいま②

BLOG|NEWS|中国

卒業生の話、第二弾。

現在では、仕事でも関わりのある(お世話になっている)波岡香織さんに話を伺いました。

 

中国への修学旅行は、すべてが異文化理解・異文化体験であった。私の高校では修学旅行先をテーマ別に韓国、中国、フィリピンから選ぶことができた。当時、日中関係は最悪で、連日反日デモがニュースなどで報道されていた。当然、中国以外の国を選ぶつもりであったが、恩師の北先生の「中国行くぞ」の一言で、中国を選ぶしかなかった。正直、中国へ行くのは怖かったが、先生が「絶対いい修学旅行にする。」と私たちに約束してくれたので、信じてついて行った。

 

慣れない飛行機や長距離の移動で疲れ、ホテルに到着し、少しほっと安心し手を洗おうとすると、水が茶色い。思わず手を引いてしまった。しかしここは中国。しかも砂漠近くで発展してるとは言えない地域にあるホテルともなると、水道にサビが混ざることもあるのかと考え、日本ではなかなか体験できないことだと思うと、水が茶色いことも楽しく感じた。食事も全く口に合わなかった。強烈な獣臭の肉があると思えば、全く味のしない食事もあった。しかし、これを美味しいと感じ日々食している人々もいると思うと、中国での食事も楽しむことができた。どこでも大声で話す中国人にも初めは驚いたが、なぜかみんな楽しそうに見えた。

 

自分の中にはなかった価値観は、普通居心地の悪いものに感じることが多い。しかし、これまで知らなかった文化や価値観を知る楽しさやおもしろさに気づくことができた。

また、非常に印象深かったのは「植林活動」である。高校生にとっては「植林活動」は非常に過酷であった。しかし、現地の方々の協力を得て2日間で約1500本もの木を植えることができた。達成感や感動だけでなく、現地の方々との絆も得ることができた。

 

簡単に言葉は通じなくとも、何か一つの事に共に取り組んで行くことに、国や人種は関係なかった。最後に皆んなで一緒になって植林の成功を喜んだことは、これからも忘れないだろう。中国での体験はすべてが異文化であったと述べたが、国を超えても変わらないものもあると感じることができた。

 

振り返ると、先生の「中国行くぞ」の言葉がなければこのような体験は決してできなかっただろう。先生を信じ、中国へ行ってよかったと心から感じている。先生は私たちへの約束を実現してくれた。

 

今、教員という仕事を通し、「生徒」という異文化に日々接している。生徒たちの言動、考え方には日々驚かされている。しかし、中国での異文化を楽しむ経験から生徒の異文化も楽しむことができ、私たち教員や大人にはない個性が愛おしいとも感じている。毎日、生徒という異文化に触れ合える幸せを感じている。

 

彼女は教員2年目ですが、話を聞いていると確実に私よりも「生徒を伸ばす」のが丁寧であり、上手だと思います。私も彼女から勉強させてもらうことも多いです。現在は名古屋で頑張っていますが、この秋に結婚式を挙げることになっており、私も参列させてもらう予定です。生徒たちの笑顔のために、公私とも素敵な生活を送ってほしいと願っています。

img_4403

  • Twitter
  • Facebook
  • 記事一覧